* t2epub [#k8e7e066] テキストファイルをePubに変換します。~ 目次も自動的に作成します。~ 縦書きに対応しています。~ [[KindleGen for Windows:http://www.amazon.com/kindleformat/kindlegen]] を用意すれば、Kindle用のmobiファイルも作成します。~ (Windows用フリーソフト) ■ePub作成機能 txtファイルの存在するフォルダを指定することで、フォルダ内のすべてのtxtファイルを変換します。 画像ファイル(対象: jpg、jpeg、gif、png、bmp)が存在すればカバーとして使用します。 画像ファイルが無い場合は、自動的に表紙を作成します。 指定したフォルダの画像ファイルを登録します(画像を使用するには直接タグを書いてください)。 固定レイアウトの見開きに対応したページを出力できます。 奥付を出力できます。 ルビを簡単にふれます。 KindleGen for Windowsを用意すれば、Kindle用のmobiファイルも作成します。 ■ePub解凍機能 ePubファイルを指定することで、ePubファイル中に格納されているファイルをフォルダに解凍します。 ■ePub圧縮機能 ePubファイルを構成するファイルが存在するフォルダを指定することで、ePubファイルに圧縮します。 mimetypeファイルは無圧縮でePubファイルの先頭に格納します。 ** Ver.0.93 [#wa661ca2] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_093.zip) -書籍情報ファイルの書籍名にタグを有効にしました(タイトルページ以外では除去します)。 ** Ver.0.92 [#wa661ca2] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_092.zip) -改ページ以降の改行のみの行がなくなる件を修正しました。 ** Ver.0.91 [#wa661ca2] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_091.zip) -bracket_indent_style=1にしてもカッコが半文字分字下げしない件を修正しました(stylesheet.cssの修正のみ)。 ** Ver.0.90 [#wa661ca2] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_090.zip) -改行三つで章を分けるように変更しました。 -KindleGenのログを.logファイルに残すようにしました。 -固定レイアウト時のoriginal-resolutionを画像ファイルから取得するように変更しました。 -目次なしの場合の動作をKindleとその他の端末で分けるように変更しました。 ** Ver.0.82 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_082.zip) -章のタイトルに縦中横になる文字が含まれる場合に、EpubCheck 3.0.1 で toc.ncx が ERROR になっていた件を修正しました。 ** Ver.0.81 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_081.zip) -Kobo Writing Life でePubファイルのアップロード時に余計なデータが入る件に対応しました(xhtmlファイルからBOMを削除)。 ** Ver.0.80 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_080.zip) -最初の章を目次の前のページにできるよう変更しました。 -奥付をページ内の後ろに置けるよう変更しました(Kindleのみ)。 ** Ver.0.70 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_070.zip) -ルビをふるための記法を追加しました。 -設定ファイル(t2epub.exe.config)が"変換元のファイルが存在するフォルダ"に存在する場合、そちらを優先するように変更しました。 -kobo、SONY Reader で、タイトルページ、奥付の縦書きができなかった件を修正しました。 ** Ver.0.64 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_064.zip) -Kindle以外でも改ページ処理に対応しました。 ** Ver.0.63 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_063.zip) -EpubCheck 3.0.1 で toc.ncx が WARNING になっていた件を修正しました。 -奥付を使用しない場合は、スタイルシートファイルを含めないように修正しました。 ** Ver.0.62 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_062.zip) -本文中に空白一文字だけの行があった場合にエラーになっていた件を修正しました。 ** Ver.0.61 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_061.zip) -書籍情報ファイル中で奥付情報が一つもない(改行もない)場合にエラーになっていた件を修正しました。 ** Ver.0.60 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_060.zip) -奥付を出力できるようにしました。 -会話文の行頭の字下げを制御できるようにしました。 ** Ver.0.51 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_051.zip) -SONY Reader で縦書きにならなかったバグを修正しました。 -画像ファイルをセンタリングするようにしました(1画像1ページの時のみ)。 ** Ver.0.50 [#e34a21e1] -固定レイアウトに対応するようにしました。 -1画像ファイルで1ページを出力できるようにしました。 -スタイルシートのimgタグを変更しました。 -koboで表紙アイコンが表示されないバグを修正しました。 -オプションなしで起動した時に、フォルダにmimetype, META-INF\container.xmlが存在する場合は圧縮モードで起動するように変更しました。 ** Ver.0.40 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_040.zip) -表紙用画像ファイルが無い場合は自動的に画像ファイルを作成し、出力できるようにしました。 -タイトルページ(標題紙)を出力できるようにしました。 ** Ver.0.31 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_031.zip) -表紙用画像ファイルが無い場合などでKindleGenがエラーになった場合でも、できたmobiファイルを残すように変更しました。 ** Ver.0.30 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_030.zip) -画像ファイルを登録できるように変更しました。 ** Ver.0.20 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_020.zip) -縦中横を自動的に処理するように変更しました。 -設定ファイル(t2epub.exe.config)の true/false を on/off に変更しました。 ** Ver.0.11 [#e34a21e1] #ref(http://www.rechner-systems.com/lab/download/t2epub_011.zip) -バグ修正 ** Ver.0.10 [#e34a21e1] -新規作成 * 使い方の一例 [#m3a11322] ** その1 [#s0008b8d] t2epub sample → sampleフォルダ内のテキストファイルから、sample.epub が作成されます。 **その2 [#b662e57c] t2epub sample out → sampleフォルダ内のテキストファイルから、sample.epub がoutフォルダに作成されます。 **その3 [#ib2f8bfa] t2epub -x sample.epub → sampleフォルダが作成され、sample.epub の格納ファイルが解凍されます。 拡張子が.epubの場合は -x オプションは省略可能です。 **その4 [#e1a8e5a4] t2epub -c sample → sampleフォルダのePub格納用ファイルがsample.epubに圧縮されます。 **その5 [#ue1fe15e] 「t2epub.exeへのショートカット」を作成し、フォルダをドラッグ&ドロップする。 *フォルダに準備するファイル [#secdba45] **書籍情報ファイル [#u084713b] 1行目を書籍名にしてください。 2行目を作者名にしてください。 3行目を出版社名にしてください。 **本文ファイル [#zdaad0d1] 1行目を章のタイトルにしてください。目次に反映されます。 2行目以降は本文にしてください。 改行だけの行が2行続くと改ページします(Kindleの場合のみ有効)。 改行だけの行が3行続くと新しい章にします。 **カバー用画像ファイル [#a2a12baa] カバーになります。 Kindleの場合は、長辺が最低1000ピクセルにしてください。小さすぎる場合はカバーになりません。~ SONY Readerの場合は、大きすぎる場合はカバーになりません。 **画像ファイルの使用方法 [#qf9a1efa] 画像ファイルの使用方法には二通りあります。 ***方法1: imagesフォルダの下に置く場合 [#aaf1739b] OPFファイルへの登録だけを行います。 実際に表示させるには、テキストファイル中でIMGタグを記述する必要があります。 ***方法2: テキストファイルと同じフォルダに置く場合 [#l3b818e3] 1ファイルで1ページになるようにePubファイルを作成します。 ページ位置はファイル名の並び順です。 並び順の先頭の画像ファイルは表紙となります。 例: 00カバー.jpg 00書籍情報.txt 01本文.txt 02画像.jpg 03本文.txt この場合、01本文と、02本文の間に02画像が入ります。 **ルビ記述方法 [#a1ffaa5d] ~ルビをふりたい場合は、テキストファイルに以下のように記述してください。 例: ルビをふる|漢字《かんじ》 「漢字」に対して、「かんじ」というルビがふられます。 ~「|」は省略可能です。その場合は、文字の種類が異なるところまでとなります。 例: ルビをふる漢字《かんじ》 「漢字」は漢字で、「ふる」が平仮名なので、「漢字」対して「かんじ」というルビがふられます。 ~ルビに対応していない端末の場合は、ルビをふる文字に続いて括弧つきで出力されます。 例: ルビをふる漢字(かんじ) **注意点 [#s58bacb3] ファイル名はソート(並び替え)をした時に、書籍情報ファイルが先頭にくるようにしてください。 例: 00書籍情報ファイル.txt 01本文ファイル.txt 02本文ファイル.txt **固定レイアウト用設定 [#hd2cca2b] 漫画などを作成する場合の固定レイアウト用のePubを作成する場合は、t2epub4fixed.exeをご使用ください。 中身は、t2epub.exeと同じですが、あらかじめ固定レイアウト用に用意した設定ファイルt2epub4fixed.exe.configを使用します。 設定を変更したい場合は、t2epub.exe.configではなく、t2epub4fixed.exe.configを修正してください。 *出力例 [#g788a0a4] #ref(cover1s.jpg) #ref(cover2s.jpg) #ref(mokuji.jpg) #ref(chapter2.jpg) #ref(chapter6.jpg)